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ファイブスター物語 14巻

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いやいや、やっと出ました14巻。
2年半ぶりの新刊です。

自分はコミックス派なんで、戦の途中で2年半待たされましたが、
まあ、慣れっこです。
ここんとこ真面目に連載してるから、ちゃんと発売されますね。

今巻では、得意の巻頭・巻末の新設定情報がほぼありませんでした。
連載読者の方々は少々物足りなかったのではないでしょうか。
自分はとても新鮮に読めましたが。

しかしまあ、相変わらずですね。
聞いたこともないキャラが登場し、そいつが最重要キャラ的なね。
毎度毎度、覚えるのが大変です。

でもそれが楽しかったりします。

しかし、この戦はいつ終わるんでしょうかね。
少しづつ進展してはいますが、まだまだ続く臭いがしますね。
読者側は、年表やら設定集見て結果は知ってるんで、早く次の話を見たいんですが、
まあ、それを言っても詮無い事ですね。
次巻でもまだ終わらないことは確定しているので。

本当、困った作品だ。

そして、また設定資料集が発売され、また馬鹿みたいに買わされるんでしょうね。




# by jimi-hei | 2018-03-07 22:57 | 「 俺 読書 」

フリーにジャムれる場があるってんで、
ギター担いで参加してみたんだが、
まあ、そういうのも楽しいやね。

初心者からセミプロまで、
アニメーターから作曲家まで、
ラップからロックまで。

色んな人がいますやな。

ただ一番驚いたのは、セッション後の飲み会での自己紹介で
一番年上が俺だったって分かったことだ。



いやいやビックリ。
そんな歳になったんですねえ。



# by jimi-hei | 2018-03-04 22:00 | 「 俺 音楽 」

惨敗乾杯。

こんな状態でスンナリと予算案が通る見事な国会。
見事な国。 見事な国民達に乾杯。

ロヒンギャ迫害に見える、世界の欺瞞。
シリアの悲劇に、そして「『地上の地獄』に終止符を」と言う事しかできない国連に、
グテレス国連事務総長に乾杯。


最後に、俺の目の前をスマホを捲りながらチンタラ歩くあの娘にも乾杯。


# by jimi-hei | 2018-02-27 23:35 | 「 その他 」

モアナと伝説の海

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これもディズニー制作なんだな。
ここんとこ凄いねディズニー。
「アナ雪」は、まあ個人的にはアレだけど、
その次の「ベイマックス」、「ズートピア」間違い無くは傑作だったし。

で今作ですが、まあ遂にCGでの「水」表現が完成しましたね。
ここまで出来れば、もう完成と言ってよいでしょう。
素晴らしい映像でした。
あと今迄にあまり見ないムチムチのキャラクターも
見事「不気味の谷」を乗り越えて表現できてました。
一瞬戸惑うあのムチった主人公も、ちゃんと可愛く見えてたましたよ。
お見事です。

これからは何でも出来るぜCG。 凄いぜCG。

というわけで、映像的にはかなり高評価です。

で、内容は、前半は相変わらず素晴らしい。
始まって15分で、見事な舞台・状況説明。 完璧だ。
そのノリで中盤まで見事に展開していくんだが、
残念なことに後半に失速するんだな。 勿体ねえなぁ。
個人的には非常に勿体ないと思いましたね。

主人公モアナは、全ての行動の原点としてアレはアレで良いと思うんだが、
パートナーであるマウイってのが、キャラ的に纏まってないせいで、
クライマックスで大失速だ。
風と海を司る半神半人って大掛かりな設定で、この物語のキーマンなのに、
全然活かしきれないまま終わってしまいました。

お約束通り、物語途中で2人は仲違いし、モアナは独りで最終決戦へ。
で、やはりピンチに落ち入ったところにマウイが助けてくれる。

うん、ど定番の展開で間違い無い。

だが、そのマウイの心境の変化が描かれないんだな。
だで、なんで最後に助けに戻ったのかのカタルシスが無い。
そここそが、肝のはずなんだがなぁ。
ただフてくされて逃げ出して、都合の良い時に帰ってきただけになってる。

なんだろう、彼のキャラを煮詰める時間が足りなかったのかね。
「うしとら」読んで勉強してほしかったですね。

前半が完璧だったため、よりお粗末な印象が残ります。


あと、モアナのペット2匹の意味無さっぷりは猛烈に減点です。
あんだけ見せといて、キャラ立てといて何のオチっも無いってアナタ…。
そこは最後に活かすべきでしょうに。 どうしたディズニー。


スートピアはよく出来てたのになぁ…。


# by jimi-hei | 2018-02-25 23:09 | 「 俺 アニメ 」

それでも夜は明ける

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監督/スティーブ・マックイーン
製作/ブラッド・ピット、デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー
ビル・ポーラッド
キャスト/キウェテル・イジョフォ、マイケル・ファスベンダー
ベネディクト・カンバーバッチ、ポール・ダノ、ギャレット・ディラハント



見たくねえなぁ、でも見なきゃなぁ、でもやっぱ見たくねえなぁ。
ってずぅうっと思ってたが、俺タイミングで行けそうだったんで見てみた。


やっぱキツい。

この手のキツさは、「ホテル・ルワンダ」以来か。
個人的に、黒人差別問題・奴隷制問題が内容的に一番キツいしツラい。
差別問題ってこの国も含め、世界中に転がってるけど、
「人間」と「人間ではない生き物=奴隷」というふうに、あそこまで割り切って、
そして当たり前のように日常に浸透して差別するのは、黒人奴隷制が一番激しい気がする。

自分も同じ立場だったら、平気であのような行動をしたのだろうか。
それを考えただけでもツラくなる。
重いなぁ。 人間って残念な生き物だよなぁ。
でもそれが人間なんだよなぁ。


今作は、そのキツいキツい黒人差別の奴隷問題を、
なんとも言えない印象的なカットで描写することによって、
明暗含んで視覚的にぶち込んでくる。

監督の手腕の素晴らしさ。 

あの有名な主人公の首つりシーンの長マワシは確実に脳裏に刻まれました。
あのシーンだけでも一見の価値がありました。

こういうの見ると、映画って凄いなってつくづく思います。


そうそう、今作のブラピのヒーローキャラに色々と意見が出ていたようですが、
俺的にはアレはアレで彼の色んな意味でのプロフェッショナル感が出てて
良かったと思いますよ。 


# by jimi-hei | 2018-02-24 23:30 | 「 俺 映画 」